1999年11月4日
「聖マルティンの家」創設の日です。
修道女であった野原さんが、
たった一人で始めた、障害を持つ人達の自立を支援するための施設です。
野原さんはこの施設ができる前、
修道院を出て、ボリビア国コチャバンバで活動を始めました。
自身、盲学校で働き 休みの時にはその学校で学ぶ生徒の中、
帰る家のない子等を自分の家に連れてきていました。
その野原さんの処へ、次々と集まってくる人がありました。
治療、療養の要る人 家のない(親のいない)障害を持つ子供達。
その人達のために住む家と、治療する費用が必要でした。